沖縄のビジネスマナー研修のことなら社会保険労務士 江尻事務所コラムワーク・ライフ・バランス沖縄県のワーク・ライフ・バランス 第3回「男性育休が必要なワケ」について

沖縄県のワーク・ライフ・バランス 第3回「男性育休が必要なワケ」について

新年、明けましておめでとうございます。
旧年同様、本年も江尻事務所をどうぞ宜しくお願いいたします。

今年は寅年。
そして2022年は、36年に一度の「五黄の寅」と呼ばれる勢力が増す最強の年と言われています。

36年前の五黄の寅年は1986年で、日本のバブル経済の幕開けとなりました。コロナで大きなダメージを受けた日本の経済も、寅年の波に乗ってV字回復することを願います。

さて、今年の人事労務管理の目玉として「70歳就業機会確保」「男性育休」などの法改正に伴う対応があります。

今後ますますワーク・ライフ・バランスが重視されるような時代になっていきますので、江尻事務所スタッフ一同で事業運営に必要な労務管理をしっかりサポートいたします。

今回のメルマガ第3回は「男性育休が必要なワケ」についてです。

1.男性育休がなぜ求められるのか?

育休を男性が取得する意味があるのか?
これはワーク・ライフ・バランス推進をしていくなかでよく質問にあがります。
企業の経営層は男性育休を取得してこなかった層がほとんどではないでしょうか?
そのため必要性を疑問に感じる方も少なくないでしょう。

日本が取得推進をしている理由の背景に「産後うつ」があります。
産後女性の死因の第一位は自殺。
この事実から、人の命がかかった問題であるということを皆さんにお伝えしたいです。

2.産後のメンタルは不安定

生まれて間もない子供と2人きり。
私自身、子供に24時間体制で向き合うことがこんなにも気力と体力を使うと初めて知りました。

初めての子育ては不安がいっぱいで、寝ている時も「息をしているかな?」と心配になり、泣き止まないと絶望的な気持ちになることもありました。まさか自分がこんな不安定な精神状態になるとは思わず、世の中で2人も3人も子育てをしている人に驚きを隠せませんでした。

しかし、大変さに慣れた今では2児の母として気持ちも安定して日々の忙しさを乗り越えています。
産後間もない不安定な時こそ、大変な状況や可愛い瞬間を共有できるパートナーや家族の存在は必要不可欠だと感じました。

また、子育てには波があります。新生児の慣れないお世話の時期、離乳食が始まり食事をつくるルーティンに追われる時期。歩き始めて目が離せなくなる大変な時期など、特に手がかかるピークが何度もあります。そのタイミングに合わせてパートナーが休暇を取得できれば、より安定して育児に向き合うことができます。

そして、このような状況を救ってくれる「男性版産休」が2022年10月から始まるので、大きな期待が寄せられています。

3.法改正のポイント

2022年10月より男性の育休取得を促進する「男性版産休」が始まります。

☑産後8週間以内に、最大4週間まで取得可能
☑産後8週間の中で、2分割取得が可能
☑休業の2週間前までに申し出
☑休業中の一部就業も可能

法改正に伴い、取得期間の柔軟性が高く、分割して休暇を取得することができます。また、申し出期限も現行では1カ月前までですが、2週間前までに変わります。

これによって家庭の大変な状況に合わせてすぐに取得の対応ができるようになります。
法改正の紹介もごく一部ですが、2022年10月から始まる男性育休に向けて準備してしていきましょう。

育休取得までのフローをつくり、社員が安心して休職に入れる体制作りをお手伝いします。手続きや法改正に伴う対応でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

社会保険労務士 江尻事務所
河野麻菜
メール:kawano@e-jimusho.jp

JALグループの国内線CA、外資系化粧品メーカーの美容部員を経て、ANAグループの国内線、国際線の客室乗務員を経験し、専門学校の教務として学校運営に携わる。

現在は、専門学校の非常勤講師としてビジネスマナーやキャリア支援を担当しながら、社会保険労務士 江尻事務所のファシリテーター職としてコンサルティングや企業研修に従事。エアラインで培ったノウハウを対人スキルアップのメニューに取り入れ、これまで担当してきたビジネスマナー教育やキャリア支援は5年間で500名以上。
また、キャリアを築いていく中で結婚・妊娠・出産と様々なライフイベントで悩んだことからワークライフバランスに興味を持ち、ワーク・ライフバランスコンサルタントの資格も取得。

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