沖縄のビジネスマナー研修のことなら社会保険労務士 江尻事務所コラムワーク・ライフ・バランス沖縄県のワーク・ライフ・バランス 第1回「沖縄県のワーク・ライフ・バランスの取り組み」

沖縄県のワーク・ライフ・バランス 第1回「沖縄県のワーク・ライフ・バランスの取り組み」

今回のメルマガシリーズは「沖縄県のワーク・ライフ・バランスの取り組み」をお伝えしていきます。
沖縄県ワークライフバランス推進事業では、県内の様々な企業のコンサルティングを行なっています。
そこで聞こえてくるのは、「ワーク・ライフ・バランスはコストがかかるから導入する余裕がない」「男性育休などはまだ前向きではない管理職もいる」などマイナスイメージの声も少なくないで す。
しかし、本当はワーク・ライフ・バランスはコストがかかるのではなく、将来への投資だという考え方を普及していきたいと思います。

今回のメルマガは、ワーク・ライフ・バランスがなぜ将来の投資になるのかお伝えします。

◎ワーク・ライフ・バランスはコストがかかる?

一見すると、ワーク・ライフ・バランスの導入はコストがかかるように思いますが、コスト削減に繋がる取り組みです。

例えば、長時間労働をしている会社を考えてみましょう。
長時間労働をしているということは、1日のうち長く会社にいることにより発生する光熱費、長時間労働によるメンタル不全発生リスク、離職から採用コスト増に繋がります。これらは見えないコストですが、実は長時間労働によるリスクが潜んでいるので注意が必要です。

特にメンタルヘルス疾患による休業者が出ると、1人422万円のコストが発生すると言われています。その中で残業を制限した企業では、メンタルヘルス疾患による休業者が半年で3割も減少したという調査結果があります。(※内閣府男女共同参画会議)

このようなことから見えないコストにも目を向け、働き方改革を行っていくことが必要です。

◎長く勤めるキャリアについて

先日、琉球新報にて「客室乗務員時代のワークライフバランス」について掲載していただきました。
反響が1番大きかったのは、やはり航空会社に勤めるCA達でした。

その中で、複数のCAから「客室乗務員として職場復帰寸前だが、育児とフライトの両立に自信がなく辞め時なのか悩んでいる。河野は転職してスキルを身に着けて羨ましい!」という類似の相談がありました。

私は「私が今あなたのポジションになりたくても、そのポジションには就けない。長く勤めて築き上げてきたそのキャリアを私は手に入れられないし、ここまで頑張ってきたことはスゴイことなんだよ。手放すのはいつでもできると思えば楽になるし、続けられる方法を模索してやれるだけ頑張ってみたら?」とエールを送りました。

私は現在までに転職によって様々な経験を積むことができ、その全てが宝となっているため後悔はありません。

しかし、1つの会社で腰を据えて働いていたら今頃はどうなっていたのだろう?と思うこともあります。

結婚、妊娠、出産というライフイベントで、このような悩みに直面した時、今まで積み上げてきたキャリアを会社と共に向き合えていれば、選択は変わっていたかもしれません。

しかし、企業内の社員へのキャリアカウンセリング実施率はかなり低いのが現状です。
長く勤めている方こそ、キャリアカウンセリングでこれまでの実績を振り返り、今後のありたい姿を明確にする必要があると感じました。

ワーク・ライフ・バランスは個々の事情によって異なるため、会社と社員が一体となって働き方を考えることが従業員の定着に繋がります。

◎沖縄県ワーク・ライフ・バランス推進事業「専門家派遣」のご案内

県の委託を受け、江尻事務所のスタッフが企業のワークライフバランスや働き方改革のコンサル ティングを行なっています。

4回の専門家派遣でワーク・ライフ・バランスに関わるコンサルティングを無料で行います。
是非、自社で抱える働き方の悩みなどを相談してみませんか?
条件として、2022年1月末までに4回の専門家派遣を終了しなければなりません。

  • ワーク・ライフ・バランスを取り入れたいけど何から始めていいか分からない
  • 多様な働き方の情報収集をしたい
  • ワーク・ライフ・バランス認証制度を検討中、または制度について知りたい
  • 管理者層へ向けて働き方改革の講座をして欲しい
  • 育児・介護休業を取得する従業員への対応を知りたい

このような問題にお応えします!

社会保険労務士 江尻事務所
河野麻菜
メール:kawano@e-jimusho.jp

JALグループの国内線CA、外資系化粧品メーカーの美容部員を経て、ANAグループの国内線、国際線の客室乗務員を経験し、専門学校の教務として学校運営に携わる。

現在は、専門学校の非常勤講師としてビジネスマナーやキャリア支援を担当しながら、社会保険労務士 江尻事務所のファシリテーター職としてコンサルティングや企業研修に従事。エアラインで培ったノウハウを対人スキルアップのメニューに取り入れ、これまで担当してきたビジネスマナー教育やキャリア支援は5年間で500名以上。
また、キャリアを築いていく中で結婚・妊娠・出産と様々なライフイベントで悩んだことからワークライフバランスに興味を持ち、ワーク・ライフバランスコンサルタントの資格も取得。

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